DA’s blog

自分の経験が誰かの行動のきっかけになれば

大須焼き肉、徳川ホルモンセンター

前々から気になっていた大須の徳川ホルモンセンター。
「入場料をとる」が特徴で知ったときには一体どういうことなんだと思ったが、この入場料1000円がなかなか侮れない存在だった。ちなみに女性は700円。


◆まだ食べてないのに感心させられた
大須の巨大招き猫から歩いて小5分、真っ直ぐ行って1回左折するだけで店の目の前に行けるので迷うことはなかった。

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初めて行く店はなんでもちょっとドキドキする。「出入り口の扉が横スライド…!?」とドキドキさせられた。

待合所みたいなのはなくレジ前に椅子が適当に置いてある感じ。1人です~からちょっと待ちます~の流れ。ボードに名前を書くのだけど電話番号を書く欄があった。
順番が来たら電話で呼んでくれるサービス付き。すごく嬉しい。大須なので待ち時間に軽くブラブラできるのは時間の無駄が無い感がする。
30分くらいとのことなのでゲーセンに行ったら、7分くらいで電話がかかってきたので気付かずに少し遊んでしまった。店員さんに悪いことをしたなぁと思う。
数人で行って待ち時間が~となってもこのシステムなら30分くらいすぐに待てそう。すごく良い。


◆入場料の正体
1人席に案内してもらった。入場料は最後の会計で一緒に払うらしい。
先に1000円渡して、食べて、最後に2500円そこら払って「結構安いな~!」と思わせる店なのではないかとちょっと思っていた。

ここのお店初めてですか?と聞かれ、システムの説明をしてくれた。
曰く「ご飯、テールスープ、ソフトドリンク、卵はセルフで食べ放題」
説明聞いてるときは真剣なのでなんとも思わなかったが食べてる途中に「1000円は入場料だけどコレが付くならすごく良いぞ?」と分かった。
美味しいお肉を安く提供する為の入場料、と言われたが料金相応か以上のサービスがついてくる。テールスープもうまい。

それと前の記事で「いきなりステーキのランチにコンソメ?スープに牛脂を入れたっぽいものがうまい」と書きましたがおそらくテールスープでした。スープ飲みながら「これ昨日のスープっぽいな、コンソメとか書いてしまった」と気付きました。ありがとうホルモンセンター。


◆ホルモンを冠するだけはある
最初はレバー、味噌とんちゃん、牛ハツ、牛カルビを注文した。
先に言った通り、入場料が真価を発揮してレバー、とんちゃんは破格の98円、牛ハツ290円、カルビ330円。他も大体300~500円で種類もいっぱいあった。おまけにメニューには肉の解説がそれぞれ一言ずつ添えられていて得した気分になる。それぞれに食べごたえがあり量も十分。すごくおいしかった。
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味を文章で書こうとすると安っぽくなるけれど、特にレバーがおいしかった。店もイチオシしている。
焼く前から厚みがあり、焼くと膨らんで分厚くなる。中の色が全部同じになるくらい完全に火を通して食べる方がおいしい。


◆人におすすめできる店
2回目の注文でまたレバーを頼んだりしてお腹いっぱいまで食べました。ごはん2杯目は正直食べ過ぎた。
まとめると「レバー×2、とんちゃん×2、牛ハツ、カルビ、さがり+ごはん、スープ、ソフトドリンク自由」で税込み2594円(内1000円は入場料)
食べ放題焼肉に行くより安く済んだし味が良かった。

会社員のおじさん達や家族連れやカップルなどで賑わい、1人でもグループでも、年齢性別関係なしに良い雰囲気で焼肉を食べられるお店だと思う。店長さんを始めとして接客もしっかりしていると感じました。
また行こうと思います。
r.gnavi.co.jp

いきなり!ステーキのランチ

肉が食いたくなる衝動が定期的にやってくるのでその度にやれ焼肉だやれイオンで肉を爆買いして自炊だとしてるんですが今回はいきなり!ステーキに初来店しました。


◆平日の昼でも並んではいるが…
時間帯はランチ。ピーク時間を外して13時過ぎに行ったけれどまだ多少の行列があった。
これくらいなら仕方ないかなぁと行列に参加。20分くらいかと思いながらメニューを見たり店内を覗いてみたり。
どうやら立ち食い席以外にも少ないけどテーブル席と椅子席があるらしく、前の方で並んでる3人連れやご年配の人たちはそちらを希望。
立ち食い席なら今から案内できます~と前から順に聞かれていくうちにまだ前に8人くらい居ながらにして僕の番になり10分前後で入店できました。
行列の見た目ほど待たなかったので行列に気圧されずに並んでみるといい


◆ステーキの前に
ランチにはステーキに加えてライス、サラダ、スープが付いてくる。僕はライス無しにしたら100円引きだった。これは嬉しい。目の前の席のカップルの女性が、僕がライス抜きを注文したら「そういうのもあるのか」とすかさず注文をライス抜きに変更していたのを見た。
立ち席で注文を取ってもらうと先にサラダとスープが出てきた。
サラダは量は2、3口分で味も特筆すべき点はなし。ステーキ屋なんだからいいんじゃないかこれで。不味いわけじゃない。普通。洋食プレートの付け合わせだったりナン食べ放題インドカレー店のセットについてそうなイメージ。
一方でスープが意外と旨かった。(多分ステーキの余った)脂身がコンソメ?スープに入っていて味がしっかりしていた印象。思っていたより良かったという驚き補正がかかっているかもしれないが、でも確かに美味しかったと思う。汁物は満腹感を感じるので実はサラダとスープを肉が来る前に食べ終わった時には少しステーキを食べきれるか不安があった。

待ってる間も従業員さん達が忙しくステーキの乗った鉄板を運んでくれている。狭い店内なので間違えてお客さんにジュッとやってしまうんじゃないかと10%ハラハラしたが少なくとも僕が店を出るまでそんなことは無かったのでさすがプロだなと10%感心した。



◆ステーキ重視ランチ
今回頼んだのが「ワイルドステーキ450g」ライス抜きで税込1830円くらい。
焼き上げたステーキを鉄板に乗せて運んできてくれた。

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デカい。デカく貼ったから余計にデカく見える。

焼き加減は何も言わなければレアで焼いてくれるらしい。
肉としては本当に「肉食ってる~!!」って感じで味良しボリューム十分でした。テーブルに胡椒やワサビやソースやが置いてあるので味に飽きることなく食べきりました。
途中これ食えるか?ともチラつくんですけど食べてしまえばちょうどいい量で大満足な昼飯でした。でもこれにライスがついてたら食べきれなかったと思う。
450gの肉を噛み切ってると顎が疲れてくる。あまり火を通し過ぎずにレアのまま食べることを僕はおすすめする。



◆肉食いたい欲も大満足
がっつり肉を食べたので本当に大満足です。この量の肉を別で食べようと思うと焼肉食べ放題とかでコストもかかるし、いきなりステーキなら2000円あればランチでたらふく、肉に集中して食えるので肉を食いたい衝動が湧いたころにまた行きたいと思います。
さすがに満足したので夕食に予定していた焼肉は保留にしました。

整体の様子見に行った

 ネット予約サイトから誕生日クーポンをもらった。曰く5000円までのマッサージ系のサービスがキャッシュバックされるらしい。

金額も金額で勿体ない気がしてせっかくなので整体に行くことにした。

 

◆思ってた整体と違った

今回行った整体は「やすもと整体」

やすとも整体/名古屋市中区新栄|エキテン

駅に近かったのと口コミが良かったのとで行きました。

整体というとボキボキ骨を鳴らされるのかと思ってましたが、やすもと整体さんは力を入れすぎずゆっくり抑えたり伸ばし過ぎずに行けるとこまでじっくり…と話に聞いていた整体と違いました。ボキボキを期待していくと物足りないと思います。

施術後は気持ちよかったです。「スッキリ爽快!」というよりは「あぁ~体に良い事されたなぁ」とよい気分になりました。院長さんも体についてよく知っているようで穏やかな雰囲気でリラックスできました。

 

◆整体って実際どうなの

医学的に~とかは置いといて、体感でばっちり快調となるわけではないです。万能ってわけでもないよなと思うし体調改善効果は半分信じて半分嘘やろって思う程度に。

 こうは言ってもしかし良いものだとは思います。

 自分の体について知る機会になるだろうし、これをきっかけに体調を意識し始めるかと。

問診では首と股関節の違和感を言ったんですけど施術してもらったら曰く背中がバリバリに張ってるとのことで。僕は「確かに座って勉強することは多いけどそんなに…?あ、いや、毎日のように猫背で何時間も絵描いてるわ!」と気付きがありました。

 

 

根拠がなくても気持ちよかったらそれだけ分の価値はあると思います。

肩凝り腰痛から関節痛など、それが原因で病院行くほどではないけどなぁって時に軽く行く気持ちで使ったらいいんじゃないですかね。

体、気遣おうな。

同人誌即売会に初参加(制作編)

今年の1月、同人イベントにサークルとして初参加した。

これを友人に打ち明けたら「何か形にして広めた方がいい」と言ってくれた事と、自分が他の人の初参加の記録を読んだとき大いに勇気付けられたのもあり、経験をブログにまとめようと思いました。

 

始めに、僕は絵を描くのは好きですが人に見せるのは恥ずかしいし、漫画を描いたこともなかった普通の学生です。この記事では作り方ではなく作っていく過程で何を感じたかをメインに話します。 

同人誌を描きたいと思ってはいるけど1歩を踏み出せていない人、初参加の準備をしているけど漠然と不安がある人へ応援になればと思います。 

 

◆1歩踏み出せばしばらくは勢いで進む

制作の話に入りますと成人向け同人誌を、期間は全工程で半年くらい。

きっかけはもともと好きなアニメの2期放送が決定した喜びから勢いで作り出しました。

「よっしゃー!2期決定だ!嬉しい!嬉しすぎるから同人誌描こう!」って感じだったと思う。ペンタブは昔買ったからパソコンに「Cloud Alpaca(無料の漫画制作ソフト)」を入れ、キャンパスノートに大雑把なネームを描き、下書き、線画、トーン、台詞、効果…最初のうちは勢いでとにかく描き進めた。

何するにも分からないんだからとやかく言う前に描き出さないとなと自分を鼓舞してた。

 

◆不安や恥をとりあえず頭から追い出す

制作開始から2カ月ちょい、何となく制作に慣れてきた頃になんだか不安になってきた。

コマ割りは分からないし構図はワンパターンだしページはなんでか全体的に白いし超展開だし手は上手く書けないし…作業を止めてしまうような考えが頭に無限湧き。

そんな時は「でも女の子がエロく可愛く描けたらそれで良くない?」の精神完成しない事には色々考えても意味なしということでとにかく手を動かした。

不安にはなっても性癖を描いたものだから自分なりに上手く描けたときは達成感があったり、早くこのページ描きてぇな~と思いながらそのために他のページ頑張ったり。

 

更に描き進めていくと「人に見せることになる」という意識もチラついてきてなお不安になる。

絵が上手い訳でも無し、ただ好きでやっていること。「意味あるのかな…」とか「面白いか?これ?」とか「自分的には上手く描けたけど他から見てどうなんコレ…」とか自分でも何が不安なのか分からない不安に心が押しつぶされそうにも。絵を描くことが好きと言っても空いた時間をほとんど絵に費やすとさすがに疲れてきたり。描きたい時に描くのと描きたくない時にも描くのでは精神面への影響が全く違います。

ここで細々したことを考えても制作の邪魔になるのでそういう考えが頭に浮かんだときは

「でも自分が好きでやってることだしな!」

そこで思考をリセット、そして手を動かす。

やる気ある時はガーッと進むこともあるし、やる気が出ない時は下書きだけでもやっておこうとか、もう今日は休憩の日!として適度にバランスを取ったりして少しずつ完成に近づいて行った。

 

特に大変だったのが「後回しにしたコマ」と「台詞入れ」

ネームの段階で構図を考えておかないといざ描こうとなった時に前後のコマとのつながりや台詞の文脈などが思い浮かばなくなる。ネームはきちんと描こうと思った。

台詞については「成人向け」同人誌なので少しでも客観的になると凄く恥ずかしいような照れくさいような、しかも言葉選びも難しいので手こずった。酒を入れてみたりしたが頭がいまいち回らないのでおすすめしない。エロ同人の台詞にも素面で真剣に取り組む人がいるのだと身を以て知った。

 

出来ないことは多いけど、色々考えてしまうけど、作品を完成させられるのは僕しかいないんですから描くっきゃないのです。 

 

◆あとがきも初めて

ある程度描き始めてしまえば後に引けなくなるし自分が完成品を見たくなってきたので、何度か挫けそうにはなっても途中で辞めようとはならなかった。

そんなこんなで本文が終わり、表紙を描き上げ、残りはあとがきを書くのみ。同人誌のあとがきを書くことになると1年前の自分が想像しただろうか。

長い期間をかけて作り上げた「自分の作品」のあとがきは熱気を帯びてしまいます。ましてこれを読むのは自分の渾身の一作を買ってくれた人たちですからいい加減なあとがきにはできません。推敲して伝えたいことをコンパクトに、ストレートに伝えることができました。

あとがきでようやく1冊描き切ったんだと実感が湧きました。この気持ちはきっと作品の数だけ様々だと思いますが間違いなく良い気持ちです。 

 

◆1冊描き上げて 

辛いと思う時もあるけれど、1度同人誌を描き切ると2度目はなんてことなく始められるし、やっぱ絵描くの楽しいわ!と思った。

冒頭にも述べましたが、僕がそうだったように、僕の経験が同人活動に初めて取り組んでいる人、迷っている人の背中をほんの少しでも押せたら、勇気付けられたらいいなと思います。

 

 

制作期間が1番長かったから伝えたいことも多くなってしまいました。

製本、当日、後日談編は次の記事でお伝えします。

制作は終わりましたが何部刷ったらいいのか、印刷所とのやり取り、設営の準備、当日の段取りなど当然初めてばかりでどれも衝撃的な体験ばかりでした。きちんと伝えられるよう頑張ります。

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